ミック・ジャガーとデヴィッド・ボウイの「Dancing In The Street」のシングル発売40周年を記念して、8月29日、初めてすべてのミックスを収録した限定版のホワイト・ヴァイナル12インチがリリースされます。売上の30%はバンド・エイド・チャリタブル・トラストに寄付されるとのことです。< SOURCE: NME >
この曲は当初、ライブ・エイドのステージでサプライズ・デュエットを行う予定でしたが、英米両国間の衛星接続に遅延が生じるため計画は実現しませんでした。EMIから発売されたシングルは全英シングルチャートで4週間首位を獲得し、ビルボードホット100チャートでは全米7位を記録しました。ボウイにとっては7番目で最後のトップ10ヒットとなり、ミックにとっては「State of Shock」に次いで2曲目となりました。ふたりは1986年6月20日のプリンス・トラスト・コンサートで、この曲をもう一度演奏することになります。それ以来、いくつかのボウイのコンピレーションとミックのコンピレーション『The Very Best of Mick Jagger』で取り上げられています。
デビッド・マレットが監督を務めたこの曲のミュージック・ビデオは、ライブ・エイドでボウイがウェンブリー・スタジアムのステージに立つ直前に上映されました。今回、40周年を記念してオリジナルフィルムネガを使用してハイレゾ化され、6月10日、Youtube にアップされました。
Tracklisting
SIDE ONE
- Dancing In The Street (Clearmountain Mix) (3.11)
- Dancing In The Street (Instrumental) (3.17)
- Dancing In The Street (Steve Thompson Mix) (4.42)
SIDE TWO
- Dancing In The Street (Edit) (3.24)
- Dancing In The Street (Dub) (4.43)