ローリング・ストーンズ・ディスコグラフィー Hot Rocks 1964–1971

ローリング・ストーンズのデッカ・レコーズ時代を総括する2枚組アメリカ編集盤。ストーンズが1971年以前のカタログのコントロールを元マネージャーのアレン・クラインに奪われた後、数多くのデッカ/ABKKOのリリースの中で最も売れたアルバムとなりました。『Get Yer Ya-Ya’s Out!』からの「Mindnight Rambler」のライヴ・ヴァージョンを含む19曲がほぼ時系列順に並び、ローリング・ストーンズ・レーベルから発表された2曲「Brown Sugar」「Wild Horses」も収録されています。『Their Satanic Majesties Request』からは1曲も選ばれていません。

なお初期のリリースでは「Brown Sugar」「Wild Horses」の2曲が誤ってラフ・ミックスが収録され回収されたことがあります。この通称「Shelley（シェリー）盤」はオークションなどで高値で取引されています。

CD化の際は『Hot Rocks 1』と『Hot Rocks 2』の2枚が別々に発売されましたが、1990年代に入ってから2枚組に変更されています。

Disc 1