
前作から8年振りとなる2005年のアルバム。基本的なトラックのほとんどは、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツの3人で録音され、後で他のプレイヤーによってオーバーダブが加えられるという方法が取られました。ロニー・ウッドは多くのセッションに欠席、16曲中10曲でしか参加していません。ミックはギターの他に5曲(6, 7, 11, 13, 14)でベース・ギターも弾いています。
「Streets of Love」と「Rough Justice」が両A面のシングルになった他、「Rain Fall Down」「Biggest Mistake」がシングル・カットされました。
2005年5月10日、ニューヨークのジュリアード音楽院でニュー・アルバムとワールドツアーに関する記者会見が生演奏付きで行われました。音楽院のバルコニーに造られた特設ステージで演奏されたのは、「Start Me Up」「Oh No Not You Again」「Brown Sugar」の3曲。バッキング・ボーカル、キーボード、ホーン・セクションなどは参加せず、サポート・メンバーはダリル・ジョーンズのみというシンプルな編成での演奏でした。記者会見では、ツアーが8月21日ボストンのフェンウェイ・パークから始まり、プエルトルコ、メキシコ、南米、日本、そして可能であれば中国を廻り、ヨーロッパへと向かう予定であることが発表されました。
- Rough Justice
- Let Me Down Slow
- It Won’t Take Long
- Rain Fall Down
- Streets Of Love
- Back Of My Hand
- She Saw Me Coming
- Biggest Mistake
- This Place Is Empty
- Oh No Not You Again
- Dangerous Beauty
- Laugh I Nearly Died
- Sweet Neo Con
- Look What The Cat Dragged In
- Driving Too Fast
- Infamy
Released: 5 September 2005
Producer: Don WasThe, Glimmer Twins, Matt Clifford
Additional Musicians:
Darryl Jones – Bass Guitar
Chuck Leavell – Piano, Organ
Matt Clifford – Keyboard, Programming, String Arrangement
Blondie Chaplin – Vocals
Don Was – Piano
Lenny Castro – Percussion