ウェイン・パーキンス亡くなる

Wayne Perkins

スタジオ・ミュージシャンとして、マッスル・ショールズで活動、ローリング・ストーンズとのセッションで知られるウェイン・パーキンスが3月16日、脳卒中により亡くなりました。74歳でした。パーキンスは80年代、90年代、2000年代にレコーディング活動を続けましたが、2000年代半ば、複数の脳腫瘍と診断され、その後は兄と共にアルゴで暮らしていました。< SOURCE: RollingStone >

パーキンズはレオン・ラッセルと2年間演奏していたときにエリック・クラプトンと出会い、そのクラプトンの推薦でストーンズのセッションに参加したと言われています。1976年リリースのアルバム『Black and Blue』のセッションで「Hand of Fate」、「Memory Motel」、「Fool to Cry」、「Worried About You」の4曲に参加しました。「Worried About You」は1981年リリースの『Tattoo You』に収録されました。

キース・リチャーズは後に回顧録録『Life』の中で、ミック・テイラーの後任ギタリストとして候補に挙がっていたパーキンスについてこう書いています。「彼は素晴らしいプレイヤーだった。ミック・テイラーのプレイとスタイルも似ていて、演奏が衝突するようなことはなかった。とてもメロディアスで、非常に巧みだった。結局のところ、演奏自体が重要だったわけではなかった。決定的な要因は、ロニーがイギリス人だったことだった。今ではそう思わないかも知れないが、当時はバンドの国籍を保つべきだと感じていた。」

またパーキンスは、1996年にロサンゼルス・デイリー・ニュース紙にストーンズとのセッションについてこう語りました。「世界最大のロックンロール・バンドでリード・ギターを弾くことは、ずっと私の目標の一つだった。実際にその場に立つと、信じられないようなことが起きたんだ。彼らは今まで聞いた中で最悪のガレージ・バンドのようだった。レコードは知っていたけど、ライブ演奏は全く感心しなかった。ところが、スタジオのライトがついた瞬間、魔法のようなことが起こった。彼らの演奏は突然、ひどいものから信じられないほど素晴らしいものへと変わったんだ。」