ローリング・ストーンズの『Hackney Diamonds』に続くニュー・アルバムに関して最初に報じたのは今年6月の英大衆紙サンの記事でした。サンはツアーを棚上げしたストーンズが今年の4月より西ロンドンのメトロポリス・スタジオでレコーディングを行っていて、すでに13曲の録音を終えたと伝えました。また、11月には1976年のアルバム『Black and Blue』のリマスター版が2曲の新曲を加えてリリースされるとの記述もありました。(『Black and Blue』のリマスター版に関する報道はかなり正確でした。)< SOURCE: SUN >
その後しばらくはストーンズのニュー・アルバムに関する情報は途絶えましたが、9月に入りキース・リチャーズの息子マーロンが英Record Collector誌のローリング・ストーンズ特集号の5月に行われたインタビューの中で、「ストーンズはチズウィックかその辺りで録音していて、もうほぼ終わっていると思う。」と発言していたことが明らかになりました。< SOURCE: NME >
またアンドリュー・ワットも米ローリングストーン誌のインタビューの中で、ストーンズと一緒に新曲をレコーディングしたことを認めました。アンドリューは「前にも言ったけど、まるでバットマンのために働いているようなものだ。噂が飛び交っているときは、ただ… 私たちは一緒にレコーディングをしたことは言えるけど、それ以上は言えない。」と語っています。< SOURCE: Ultimate Classic Rock >
そして再びサン紙。ロニー・ウッドがロンドンのカーナビー・ストリートにある RS No9 で行われた自身のソロ・アンソロジー・アルバム『Fearless』のサイン会でストーンズのアルバムに関し「来年ニューアルバムをリリースする。完成したよ。」と語ったと報じました。ツアーに関しては「いくつか公演をしたいと思っている。うまくいけば、またツアーに出られると思うけど、僕自身もまだ知らせを待っているところだ。」とのことです。< SOURCE: SUN >