ローリング・ストーンズの1976年のアルバム『Black And Blue』の発売50周年を記念した拡張版に関する続報です。発売されるフォーマット4CD+Blu-ray版と5LP+Blu-ray版のスーパー・デラックス・エディション、2枚組・1枚組のCD/LP、UNIVERSAL MUSIC STORE限定の 1LP ゾートロープ・ピクチャー・ディスクのうち、単体のCD以外は発売日が11月28日に延期されました。(最初の投稿はこちらからどうぞ)< SOURCE: Universal Music / Rolling Stones Official Site >
11月28日発売
4CD+Blu-ray (Super Deluxe Edition)

5LP+Blu-Ray (Super Deluxe Edition)


9月25日にはアウトテイクからシャーリー&カンパニー「Shame, Shame, Shame」のカヴァーが公開されました。
さらに9月26にはそのリリック・ビデオも公開。
The Complete Works によれば1975年の1月から2月のセッションで録音されたこの曲は、2024年秋から2025年の春にかけて追加レコーディングが行われ、ボーカルやロニーのギター、パーカッションが加えられたとのことです。
Line-up: Mick Jagger (voc) / Keith Richards (gtr) / Bill Wyman (bass) / Charlie Watts (dr) / Ronnie Wood (gtr) /Harvey Mandel (gtr) / Chanel Haynes (voc) / … (perc)
それを裏付けるように、ミック・ジャガーはロニー・ウッド、シャネル・ヘインズとこの曲に新たなボーカルとギターを加える作業を収録した動画を SNS にアップしています。
10月17日にはHot Stuff (Live from Les Abattoirs)の動画が公開されました。ステージは暗いし、赤く滲んでいる部分もあり、音声もモノラルながら、ブートとは別次元の鮮明な画質です。
同じく10月17日、スティーヴ・ウィルソンがリミックスした「Hot Stuff」も公開されました。元々音が良かった『Black And Blue』でしたが、スティーヴ・ウィルソンのリミックスはさらに各楽器の音をシャープに鳴らしている印象があります。但し公開直後からIORRの掲示板では2:51のミックの “Hot Stuff” のボーカルの “Hot” の部分が欠けてしまった明らかなミスが話題になっています。
10月31日にはFool To Cry (Live from Les Abattoirs, Paris, France / 1976)も公開されました。これも「Hot Stuff」同様素晴らしい画質です。
  
  
  
  