Let It Bleed

2025.02.08
Let It Bleed

ブライアン・ジョーンズの脱退、死亡、ミック・テイラーの加入といった混乱期に録音された69年の傑作アルバム。ライ・クーダー、レオン・ラッセル、アル・クーパー、ニッキー・ホプキンス、メリー・クレイトンなど多彩なゲストを迎えて作られたこのアルバムは、英デッカ・レーベルでの最後のスタジオ録音となりました。

ブライアンはこのアルバムのレコーディングセッション中に解雇され、その1ヶ月以内に亡くなりました。ブライアンが参加したのはコンガを叩いた「Midnight Rambler」とオートハープを弾いた「You Got the Silver」の2曲のみです。新加入のテイラーが参加したのは「Country Honk」と「Live With Me」で、他の曲のリズムとリード・パートのギターはほぼキースが担当しています。

  1. Gimme Shelter
  2. Love In Vain
  3. Country Honk
  4. Live With Me
  5. Let It Bleed
  6. Midnight Rambler
  7. You Got The Silver
  8. Monkey Man
  9. You Can’t Always Get What You Want

Released: 28 November 1969
Producer: Jimmy Miller

Additional Musicians：
Ian Stewart – Piano
Nicky Hopkins – Piano, Organ
Ry Cooder – Mandolin
Leon Russell – Piano, Horn arrangements
Jack Nitzsche – Choral Arrangements
Al Kooper – Piano, French Horn, Organ
Bobby Keys – Tenor Saxophone
Merry Clayton – Lead and backing vocals
Jimmy Miller – Güiro, Maracas, Drums, Tambourine
Byron Berline – Fiddle
Nanette Workman – Backing Vocals
Doris Troy – Backing Vocals
Madeline Bell – Backing Vocals
Rocky Dijon – Percussion
The London Bach Choir – Vocals

50th Anniversary Deluxe Edition (2019)

オリジナル発売から50年を迎えた2019年、2LP+2SACD+7インチのデラックス・エディションが発売されました。アルバムの未発表曲や別音源の収録はありません。内容は以下の通りです。

  • 2枚のLP(180G重量盤)と2枚のSACD(ハイブリッド)には、アルバムのステレオ&モノラル音源のボブ・ラドウィグによる最新リマスター音源を収録。LPはレストアされたオリジナル・ジャケットに、SACDはカスタム・スリーヴにそれぞれ収容。
  • 「ホンキー・トンク・ウィメン」と「無情の世界」が収録された7インチ・シングル付(音源はモノ/オリジナル・ピクチャー・スリーヴに収容)
  • 80ページ豪華ブックレット付(デヴィッド・フリックによるエッセイ/イーサン・ラッセル撮影の未発表写真収録)
  • 3枚の手書き&レプリカ・サイン付きリトグラフ付
  • UK盤にのみ付いていたオリジナル・ポスター付
  • 直輸入盤仕様/完全生産限定ボックス・セット
  • 英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付
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