3月5日、キース・リチャーズは長年住んでいるコネチカット州のウェストポート図書館で行われた式典で、州知事から第1回「知事特別賞」を授与されました。この賞はコネチカット州の文化と市民生活を豊かにする貢献をした人物を称えるために創設されたとのことです。< SOURCES: noise11 / Weston Today >
ストーンズのファンであるネッド・ラモント州知事は、キースの音楽キャリアと地元団体への慈善活動を称賛し、州知事夫人のアニー・ラモント氏がキースの首にメダルをかけました。「本当にありがとう。そしてコネチカットにも感謝します。」という挨拶からキースのスピーチが始まりました。「首にこんなものをぶら下げていると、言葉を失います。私はここに40年間住んでいますが、私にとってここは素晴らしい場所でした。子供たちが小さかった頃、ニューヨークでは彼らは新鮮な空気を吸えませんでした。そこで私たちはここに引っ越しました。それ以来ずっと素晴らしい生活を送っています。子供たちは立派に成長しました。私はすべてにとても満足しています。特にこの（メダル）のようなものは、毎日手に入れるわけではないから嬉しいです。」
式典が行われたウェストポート図書館については「これは素晴らしい建物であり、素晴らしい図書館です。私自身もその全容を知りませんでした。」と述べました。さらに本が人の想像力を刺激する方法にも触れ、本があれば「頭の中に映画がある」と指摘、「本を燃やさずにおくことは非常に重要なことです。」と付け加えました。
キースがいつでも図書館から本を借りられるように、ウェストポート図書館のエグゼクティブ・ディレクターであるビル・ハーマー氏は式典の最後にキースに金色の図書館カードを贈呈しました。
